当院について

近年、育児環境は困難なものになってきています。核家族の増加や地域での横のつながりの減少などにより、育児中の母親の半数以上が孤立感を感じているとの報告もあります（厚生労働省調査）。孤立しており、お子様どうしたらよいかわからない、そんな不安感をもつ母親も少なくないと思います。

不安をいだきながら行う育児、どうでしょうか？子は親の鏡と申します。母親が抱いている不安はお子様へと伝染します。不安をいだきながら行う育児では、母親だけでなく、お子様も幸せになることはできないと考えます。

お子さまだけでなく、お母さまとふたりだけでもなく、家族みんなで幸せになっていただきたいと思っています。そのために当院ではご家族にも目を向けていきます。もし、ご家族で当院を受診した際に相談したいと思うことがあったら、何でも構いません。質問してください。一つの質問があなたたち家族の状況を大きく変えていくことにつながるかもしれません。

もしかしたら、お子様が長く付き合わないといけない病気にかかっている方もいるかも知れません。そうしたご家族においても、病気と上手に付き合っていくことで、幸せで笑顔の絶えない家庭を作ることは可能です。お子様だけでなく、ご家族みんなが笑顔で過ごせる家庭を増やしたい、それが当院の願いです。笑顔あふれる家庭が増えていくことで、地域の人たちにもどんどん笑顔が広がっていけばと思います。最終的には、すべての人が笑顔になること、それが当院の理念です。

［ 略歴 ］

1996年3月 青雲高等学校卒業
2003年3月 名古屋市立大学医学部医学科卒業
2016年3月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科卒業
2020年4月 わたなべ小児科医院院長

［ 専門医 ］

日本小児科学会専門医、認定指導医

［ 受賞歴 ］

第19回日本内分泌学会九州支部学術集会 優秀演題賞
第71回九州小児科学会 優秀演題賞