コラム
Windows 11のメモ帳
少し暖かくなってほっとしている週末です。インフルエンザワクチン接種希望の方の出足も今年は少し早いようです。
当院では電子カルテを採用していますが、データをコピーペーストしたり、ちょっとしたことをメモしたりするときに”メモ帳”アプリを利用しています。
本当は、Shift + Ctrl + “V” で書式を持ち越さずにペーストできるのですが、ついいつもの癖でメモ帳にいったん貼り付けてからエクセル等に貼り付けています。シンプルな機能が非常に使いやすいなと思っていました。
このメモ帳ですが、気軽に使えるのは良かったのですが、Windows 11になってから、タブができてしましました。
毎回いろいろ雑多なものをメモりますが、メモ帳を閉じる際に保存するかどうかを聞かれることはなくなりました。その代わりメモ帳を再度開いた際には、前回開いていたファイルがまた開く仕様に変更となってしまいました。
時々、ファイルサイズが大きいデータを開いた後などは、起動に時間がかかったりすることがあります。これが非常に不便に感じていたので、何とかならないかと、ネット上で調べるとこれ変更ができるんですね。すぐに出てきました。みんな苦労してるんだな。
メモ帳を開いたら右上にある歯車をクリックして「ファイルを開く方法」、「メモ帳の起動時」のところを変更してあげると、以前と変わらない使い方ができるようになります。
今までメモ帳のこういうところが不便だな、と思った開発者の方が良かれと思ってつけた機能だと思うのですが、今までの使い方で満足している人向けにも機能を残してくれていたようです。これまでと同じ使い方の選択肢を残してくれていた開発者の方に感謝しつつ、少しずつWindows 11に慣れていっている今日この頃です。
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