コラム
ピースタ開幕戦
行って参りました。長崎スタジアムシティ、ピーススタジアムのこけら落とし。V・ファーレン長崎の大分トリニータとの対戦でした。
交通渋滞を避けたいので、路面電車やバスはやめとこうということで電車を利用しました。
歩いて道ノ尾駅に向かい、道ノ尾駅から”優しくて力持ち号”に乗り、あっという間に浦上駅へ。
そこからは徒歩でココウォークの前を通り過ぎたら、見えてきました。”長崎スタジアムシティ”!
控えめに言って、最高の環境が整っていたと感じました。
客席がピッチに近い!
開幕前に高田社長があいさつで、「長崎のおもてなしの心を大切に、相手チームをリスペクトして」と言われていたのが印象的でした。アウェイチームのロッカールームもホームとサイズは一緒とのことでした。ゴールリプレイは、アウェイチームのももちろん流す!とコメント。「あとは、プレーオフを全部ホームで戦えるようにゴニョゴニョ」と正直な本音を言っちゃうところは長崎のヒトやなぁと感じたりもしてました(笑)。ストレートJ1を目標に掲げようぜ!(残り4試合で勝ち点10差だから、まあ難しいけど。。)
相手チームに対するリスペクトを感じた瞬間もありました。V・ファーレン長崎の先制点のシーン。相手選手のミスで生まれたゴールでした。なんと、リプレイなし。それ以前の惜しかったシーンは2回、2点目、相手チームの得点シーンではリプレイがあったことを考えると、あえてこのシーンはリプレイしなかったのだと推察されます。素晴らしいなと思いました(もしかしたら自分が見逃しただけなのかもしれないけど…)
チケットは完売。
試合内容は、、、ここでは書きませんが、まぁ満足いく結果でした。
スタジアムでの応援パフォーマンスが凄くて、大分トリニータの監督も試合後に「スタジアムの雰囲気にのまれた」と言われていました。
帰りは長崎駅から乗車。長崎駅では大分のサポーターの方がたくさんおられました。長崎のサポーターは浦上駅から乗るか、路面電車・バスなんでしょうね。
浦上駅から徒歩8分、長崎駅から徒歩10分とのこと。歩いてみた感触としては浦上駅のほうが圧倒的に近く感じました。ホーム側スタンドでの観戦でしたが、ホーム側は浦上駅に近いのも関係していたかと思います。
まだまだ未完成なスタジアムだなと感じました。これからどんどん良くなっていく、そう思いました。
試合前から目についていたのは、芝の生着がもう少しなのかな?と。ウォーミングアップから簡単に芝がはがれていました。試合中も芝がめくれて痛む選手が数名。
今年の夏は暑かったため、芝の育成が難しかったのだと思います。ハーフタイムにも芝生の状態を確認してメンテナンスを繰り返されていました。
また、スタジアムグルメについても待ちが長く、試合に間に合わなさそうで、やむを得ずココウォークまで戻り、持ち帰りをすることになり、楽しむことはできませんでした。
ラーメンや佐世保バーガー、食べてみたかったなぁ。それでもこれからどんどん店舗は増えていくようなので、待ち時間も短縮されるでしょうし、そうなればスタグルもゆっくり楽しめるのではないかと期待しています。
最後に得点シーンは本当に最高でした。特に後半ロスタイムのゴールでは、得点者がゴール裏のサポーターの中に飛び込んで一緒に祝うという、今までJリーグでは見たことがない、海外のサッカーでしか見たことがない光景が繰り広げられており、このスタジアムのすばらしさを感じました。
世界に誇れるピーススタジアム、まじ最高でした。