コラム
F1 アメリカGP
本日未明に開催されたF1 アメリカGP。オースティンで開催されてました。
われらが角田祐毅くんは残念ながら途中でスピンしてしまいノーポイントに終わってしまいました。
新しくチームメイトになったリアム・ローソン選手が19番手からスタートして9位に入賞したことを考えると非常に残念な結果でしたが、これは戦略の妙もあったのかなと思います。
ただ、角田くんはミディアムタイヤでスタートした後、ハードタイヤに交換した際のラップタイムが上がらなかったのが良くなかった。
それに対してローソン選手はハードタイヤで安定したラップタイムを刻み、タイヤ交換で角田くんの前にでて、ミディアムタイヤで有利な状況に持ち込んで余裕の入賞でした。
ローソン選手が角田くんの前でピットアウトしてきた際に、角田くんが「どうしてこうなった?」って無線で言ってたけど、ハードタイヤでプッシュできなかったのが原因かと。
なぜハードタイヤであんなにタイムが上がらなかったのか、しっかり分析をしてもらって次に生かすしかないですね。
今回のコースはRBにもチャンスがあるトラックだっただけに、入賞を逃したのは残念ですが、あと数戦フェルスタッペンとノリスのチャンピオン争いとともに角田くんの頑張りに注目しながら楽しみたいと思います。